ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

ワーママの苦労は外には見えない

昨日、会社のメンバーに、退職の決断をしたというご報告をさせていただいたが、その後皆から立て続けにメールをもらった。応援してくれてとても有り難く、本当に良い職場で仕事をさせて頂いたことをとても嬉しく思った。

頂いたメールの中には、「楽しそうに働いていると思っていたのでびっくりです」「そんなに苦労していたんですね」というようなコメントが多くあり、やはりワーママの苦労は、やったことのない人には見えにくいんだなということを実感した。私も自分の辛さを上手くカモフラージュできていたことを素直に喜ぶ反面、こういった風に、外で苦労を隠して無理を重ね、結局糸がぷつっと切れてキャリアを諦めてしまう女性も多く居るのではないかと改めて感じた。

女性がキャリアを諦めないまま楽しく子育てできるようになるには、家、職場、社会の全てが変化する必要があるけれど、私は、女性が一人で抱えている辛さを取り除くためにできることをやっていきたいと強く思う。