ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ワーママの重圧と孤独感

自分自身を振り返ると、子育てや家事の重圧を強く感じるのは、孤独な時だと思う。核家族で、共働きで、夫の帰りがいつも遅いという家の妻はとても孤独だ。 私の場合、仕事と家事と育児の三つ巴のしんどさは誰とも共有できず、特に夜の時間帯に自分が一人で家…

共働き家事育児大全

女性が家事育児を抱えすぎるということの背景には、男性が、女性はどういったところに不満を持っているのかに気づいていないという致命的な問題があると思う。 そもそもやる気がないという人は論外だが、「何をやればいいかが分からないけれどいつも妻が怒っ…

パートナーの家事レベルを上げることが将来の自分を救うという話

女性がきつさを一人で抱えてしまう状況の裏には、女性側にも原因がある場合が多い。驚くのは家事育児周りで不満があるのに「夫に何も言わない」女性の多さだ。曰く、「言うと角が立つし、エネルギー使うし、自分でやった方が早いし」ということらしい。しか…

起業の経緯④

そんなこんなで仕事を辞めようかと考えていた時、周りのワーママ女友達で同じようなことに悩み、考えている人の多さに驚いた。「とりあえず毎日大変すぎて疲弊」「夫の助けが全くないので続けられない」「家近で楽な仕事に転職しようかな~」 あぁみんな同じ…

ワーママを助けるのは家事の分担だという噂

育児中のワーキングマザーを助けようと思った時にまず大事なのは家事雑事のヘルプだ。正直、子供と遊ぶ(あるいは一緒にテレビを見る)なんてのは、誰かがその間に家事を済ませてくれるのであれば逆に自分がやりたいぐらいで、ストレス緩和にはならない。ワ…

子育てママの苦悩

私の経験から、日本の子育てしている女性は抱えすぎていると思う。そこでよく取沙汰されるのが、夫の在り方だ。 私は新卒の時、オーバーワーク上等のコンサルティング会社で約2年働いていた。残業休日出勤三昧の男性の気持ちも理解できているつもりだ。確か…

起業の経緯③

(承前) そんなことが何回かあったのがきっかけで(←)、現代の日本において家事や育児を主に担う側の人間が、仕事を両立することのキツさについて日々考えるようになった。 特に私の仕事は教育関係の営業職のため、給与は売上に連動し、仕事の性質上、夜や…

起業の経緯②

割と病んでた私も、直ぐに仕事を辞めようなんて思っていなかった。寧ろ、自分がもっと頑張って限界突破すれば、子どもの居ない人と同じようにやりがいのあるポジションまで辿り着けるはず!と思ったりしてもいた。なので、必要な時にはお迎えを代わってもら…

親がいなくても大丈夫!そんな子にするために

私の今の仕事は子どもの留学関係の仕事なので、仕事柄中学くらいの年齢の子供や親に会うことが多い。色んな親子の観察(失礼)は育児真っ最中の私の恰好の勉強の餌食機会になっている。 中学くらいになると、「しっかりしてる子」は、話をしただけで結構わか…