いきなり急流下り
ブログが滞ってしまいました。
なんだか、ですます調の方が自分のことを自然に表現出来る気がして、急遽文体を変えてみますがまた戻すかもしれません笑。
こういうところも、私っぽいなと思います。
先日は大学時代の学生団体が一緒で、リモートワーク関連の会社を起業している後輩と会ってきました。後輩といえども起業して早5年。ミッションビジョンからビジネスのプランまでとてもしっかり練っていて(当たり前か)、本当に勉強になりました。というか起業の基本のキから、自分の知らないことの多さに引いた。こりゃ大変だ、、
そして話をする中で、男女問わず多様な働き方を選べることが大事だよね、じゃぁ、ワークライフバランス考えて転職した人とか起業した人とか面白い人を呼んでイベントやってみよっかって話になりました。とんとん拍子で事がまとまり、私が今週2日はヒマがあるってこともあって、責任をもって企画運営をすることになりました。
ベンチャーの経営をしてるだけあって、その後輩の初動は早く、情報量も多く、突如急流下りに放り込まれてるような気分ですが、ひとまず舵取りすべく頑張ります。
事業領域の迷走
私のやりたい事業について考えるにつれて、考えがまとまる反面、かなり迷走していく感もある。
当初の私の問題意識は、「ワーママの状況辛すぎるからどうにかしなきゃ!」という一点で、家事サポートや育児支援、男性の意識改革などの分野に絞って考えていた。
ただ、周りの話を聞く中で、私と同じようにキャリア志向でありながら、外部サービスを使わない、というライフスタイルにしている人は案外少ないのかもと思うようになった。キャリア志向のママ達は、既に子どもの誕生前から各種サービスのリサーチを欠かさず、家事代行や育児サポートも割り切ってバンバン使い、躊躇がない。ので、結果、キャリアもちゃんと積めるし、あまり困りもしない。
対して、育児や教育を自分でやりたい系のママ達は、時短で働いたり、正社員ではない形をとったりして、そもそも生計のためにひとまず働きはするけれども、自分自身のキャリア志向があまり強くはない。或いは諦めている。(SEや研究職、士業など極めて高い専門性のある職業の場合は別)
これら二つのグループは混じり合わず、分断されていて、中庸、はない。
今の社会では、私のように、キャリアも捨てたくないし、刺激のある仕事がしたいし、子どもが中学くらいになったらバリバリ仕事もやりたいけれど、教育(習い事なども含め)も極力自分の手をかけたいと、いいとこ取りを目指す人は珍しいのではないかということ。逆に言うと、今の社会では、教育(最低限の養育ではなく、習い事的なものも含めた、贅沢品としての教育)と自身のキャリアは両立できない、相反するものであるということ。
そこに私の問題意識はあるのではないか、と今のところ行きついたものの、、
まだまだ迷走は続きそうだ。
明日は子育て家事シェア支援のNPO代表の方に会いに行きます
明日は、本業はお休みの日。そして、とある子育て・家事シェア支援のNPOの代表の方に会ってもらう約束をしている。
退職後、この先一年間は、とりあえずフリーランスとして、そういった子育て家事支援サービス界隈の方のお手伝いをすることで、勉強したり、色んな人と知り合ったりすることを主眼に据えているので、そのための第一歩だ。
私の問題意識と近い領域の活動をしていて、比較的小規模で、そこそこに知名度のある団体を探していたところ、日経デュアルで読んだ記事に、とある団体の代表の方のインタビューがあり、思い切ってメールしてみて会ってもらう約束を取り付けた次第だ。代表の方が男性であるということも、この界隈のNPOやフリーの方にはあまり多くないので、お会いしてみたいと考えるポイントの一つになった。
本当に、どこの馬の骨ともわからない(ほんとに!)私と、メールだけで、多忙な中会って頂けることには感謝の気持ちで一杯だ。
明日はそんなご好意を無駄にしないように、実りある時間にしたいと思う。
ホットクックがすごく使えた
昨日、我が家の料理担当大臣は私だということを書いた。毎日、帰宅したら作り置きのご飯+何か一品をつくる(鍋であたためる)などをして今に至るのだが、うちの少年はなんせ「待てない」のである。帰宅後、誰も相手をしない状態で一人で遊ぶことはできず、私が落ち着いて5分以上料理にかけることなど夢のまた夢だ(そもそも、帰宅するのが6:30-45頃なのでおなかがすいてしまっているというのもある)。そのため、私は帰宅後5分以内くらいでなんでもいいからご飯をテーブルに出さなければならないというミッションを抱えている。これに長らく頭を抱えていたのだが、日々模索している中、以下の商品に出会った。
ホットクックという製品なのだが、これは、無水調理もでき、煮物、汁物、カレーやシチュー類、蒸し物などなんでもでき、予約調理もできる便利商品だ。これがあれば、帰宅時に温かい一品ができているという素晴らしい状態が実現する。
良いことづくめとはいえ、まぁまぁ良いお値段のため考えに考えたが、結局は年末にボーナスで購入した。結果、、本当に購入してよかったと思う。帰って一品(具だくさん味噌汁やスープなど)が温かい状態で待っているというだけでもかなーり気持ちは楽で、それにご飯と作り置きの一品をチンすれば5分もしない間に一汁一菜ができあがるという素晴らしいシステムだ。無水調理ができるので、野菜もりもりカレー(ただし子供には野菜が入っていることはバレない)などにすることもできる。
なんだか回し者のようになってしまったが、タイムトライアル挑戦中のワーママとしてはとても素晴らしい買い物だったので、ここに記録しておく。
料理を明け渡すのはかなり勇気と根気が要る
ワーママはもっと周りを頼るべきだし、夫にも諦めずにお願いし続け、周りの助けも借りるべきだと常々私は思っているし、そういう在り方のよさを伝えたいとも思っている。
しかし自分ごととなると、なかなか一筋縄ではいかないとも感じる。夫は仕事が忙しい中でもとてもよく家事育児をやってくれると思うが、そんな我が家にも私の聖域は未だ存在する。聖域とは、私しかほぼ取り組まない(夫の取り組み率が5%未満くらいの)家事のことである。
頻度の高いものでいうと、買い物と料理。生協やネットスーパーの食材は必ず私が注文し、朝食のストックは必ず私が冷凍保存しておいたものやハムなどのおかずをチンして食べる。夕食は全て私が作る。夫が食事に携わるのは、夫が早く帰宅出来そうな日、「今日は大人のご飯がないから買ってきて」と頼んだ時に出来合いの何かを買ってきてくれる、それくらいだ。
(少しグチると、息子の教育方針について「小学校になったら一日は子どもの料理担当の日を作ろう!」と言っている当人が月一度すらも料理をしていないというのはかなりいただけない*´-`))
そして、日用品の買い物。さらに、微妙なところでいうと、風呂&洗面所&キッチンの掃除と、サイクロン掃除機&ロボット掃除機のゴミ捨て。これらは私が必ずやっている作業である。
まぁ、考えられるのがこのくらいだということもかなり良い方だとは思うのだが、本当に料理ときたら、他の家事と比べて重要度高く時間もかかる。栄養バランスもよく、子どもが好んで食べるおかずや汁物を毎日用意するのは本当にひと苦労だ。かと言って夫に任せると、油物や、味の濃いもの、栄養価に疑問符がつくが子どもは好きなもの、など看過しがたいメニューになってしまう。
本当は、こうして自分一人で背負い混むのはいけないと分かっている。でも、まず「好きなもの」より栄養価の高いものを作って食べさせることの重要性を理解してもらい、それからメニューを考え、買い物をし、日々の料理を作ってもらう、それがマトモにできるようになる、そこまでの道のりが長すぎて教える方も気力が持たない。自分でやるからもういいや、となってしまう。
世の多くのお母様方と同じ問題に私も直面し、まだまだ解決できずにいる。長い道のりは続く、、。