ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

「リフレッシュできた!」っていう最高の週末のイメージはこれ

先日の「夫からの休日提案を拒否する話」とも関連するのだが、本当に、後腐れなく、さらに罪悪感もなく、休日をエンジョイできれば、ママはその選択をすると思う。そのような休日は月1日、あるいは2か月に1回でもあれば、気分がとても楽しくなると思う。

例えば、そのような休日のイメージはどんなものだろうか。

土曜日は朝から家族で旅行にでかける。行先は子供の遊び場が近くにある温泉旅館だ。電車か車で宿に着く。

旅館は完璧に子連れフレンドリーで、一通りのおもちゃなど子供の好きそうなもの、食器類、離乳食(子供食)や身体によいおやつや飲み物、おむつやおむつ入れ、パジャマや寝具、歯ブラシ、ローションなどが一通り揃っており、子連れ旅行特有の荷物の多さとは無縁。子供の荷物は宿泊数分の服だけ持参すればよい。

宿では子どもの扱いの上手い仲居さんがフレンドリーに担当してくれ、遊び部屋で数時間の託児をお願いすることもできる。

昼~午後は外食をしたり遊んだりして旅館に戻る。子供でも入ることのできる温泉があり、必要であればスタッフの方が手を貸してくれ、こどもをちょっと見ていてくれたりもする。夜の食事は部屋食とレストランが選べるが、いずれも子どもが居てもゆっくりと食べられるような配慮がしてある。そうしてのんびりと一晩過ごし、翌日出発してのんびり色んなところをみてまわる。

ここからが最も重要だが、旅を終え、自宅に帰って、「つかれたけど楽しかった~」と言ってから、洗濯と入浴以外はやることがない状態になっている。不在中に家が綺麗に掃除されており、リネン類は洗濯が終わっていて、翌週の食事の作り置きが何品かつくられている。「は~楽しかった~!」とぴかぴかの家に戻ってきて、あとは明日に備えて寝るだけ。

 

こんな休日であれば、罪悪感もなく、本当に楽しく休めると思う。子連れで旅行をし、子供も親も楽しめ、休める。

とくに旅が終わった後の夜が憂鬱にならないお休み。そんな休みのパッケージがあれば最高だと思う。