ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

困った時に気軽にお願いできる存在が必要

昨日に引き続き、今日も子どもの熱が下がらず、私は仕事を休んだ。もう主に子育てとの両立が厳しいため辞めると決めているので、もはや会社側も優しく受け止めてくれるが、普通に、普通の会社で、共働きをしている人ならそうはならないだろう。

うちの子どもは鼻と耳が弱く、小麦と卵のアレルギー、アトピー、喘息のアレルギーマーチの持ち主だ。喘息で入院したり、中耳炎をしょっちゅう拗らせ発熱したりで育休復帰からの一年間で有給を全消化してしまった。特に喘息や鼻耳は冬に酷くなりやすいので、晴れて今年もシーズン突入だ。

夫は可能な時には在宅をしてくれるが、いつもとはいかない。私が休まなければならないことが多く、このままB to Cの営業職の会社員を続けていても、マミートラックまっしぐらだったと思う。

こういう時、私のベストは、自宅で、私の目の届くところで子どもを診てくれる誰かがいて、自分は在宅で仕事をできることだ。ファミリーサポートは数日前からお願いしておかなければならないので難しい。また、病児保育は登録がいっぱいで新規の受け付けはなかなかしてもらえないし、何だかそこまでするのも可哀想な感じがする。病児保育のできるシッターさんは前夜にでも頼めるものの、一時間2,000円程度はかかるため、1日あたり1.5万円程度の費用がかかるため余程の日でなければ現実的ではないだろう。

本当は、祖父母のような存在がいてくれて、気軽に助けてくれるというのがベストだと思う。そんな都合のよい話はないと一蹴されるのは承知の上だが、核家族共働きに本当に必要なのは、何かトラブルがあったり、困った時に気軽に手助けしてくれる存在ではないだろうか。