ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

少ない関わりの時間で気をつけていること

ワーママは子どもと触れ合う時間が圧倒的に少ない。特に私は朝7:20頃には家を出、夜のお迎えは18:15。寝かせるのは20:30と決めているので、平日に子どもと一緒に過ごせる時間は日に2時間半程度だ。

圧倒的に親より保育園の先生と過ごしている時間の方が長い訳だが、そんな中でも私なりの育て方の指針がある。幼少期は「自分は大切にされている」という感覚を持たせてあげること、そして安心して生活できる環境を用意してあげることだ。日々幸せに安定して暮らすベースがないと、他人に優しく接したり善行を積むのは難しいし、元々不安がある状態では、リスクをとってまで新しいことにチャレンジする気分にもなれないと思う。

そんなわけで、限られた時間でそれを実現するために具体的に心がけているのは、大きく以下のようなことだ。

規則正しく生活し、食事に気をつけること。睡眠が短かったり食事がちゃんととれないと、人間は不機嫌になり、悪い部分が出やすくなるため。また食生活はかなり身体や精神の状態を左右するため。

子どもと二人の時にスマホに熱中しないこと。見る時は子どもに理由を説明すること(お仕事のメールをする、パパに連絡する、など)。子どものことは、バーチャルな世界よりも重要に思っている(!)と感じて欲しいため。

子どもの話はちゃんと聞き、大人に対するのと同じようにマトモに応答すること。自分の考えや言いたいことを他人はちゃんと聞いてくれるし、伝わるのだということを理解して欲しいため。自分は一人の人間であり尊重されるということを知って欲しいため。

実際にはもちろん完璧にはできていない。特にスマホ案件についてはご多聞に漏れずかなり怪しい節もある。でもそんな中でも心がけることが大事かと思い、絶賛尽力中だ。私も母親2歳所詮ぺーぺー。子どもと一緒に成長していきたい。