ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

Mom and Dad are on the same pageのフリ  

 

今朝、ご飯をしっかり食べ終えた子供がおやつの小袋を見て、食べたいと訴えた。基本的に朝は父親が担当するシステムなので、横から私は生暖かい視線を送っていた。すると、なんだかんだと悶着しながらも、結局はおやつをあげてしまった。私としては、内心、「あーあ。」である。基本的に私は「ダメ」といったものは「ダメ」。ご飯の時間におやつはダメ、で泣いてもせがまれても「また今度食べようね^^」で譲らない。

本来であれば、ご飯の後にお菓子あげるとかありえないでしょとその場で夫を叱責したいところだ。私の日頃の苦労をなんだと思っているのか。一度認めたらまたせがまれるし、お菓子を期待してご飯を食べなくなったらどうしてくれるのか。

しかしこの場合、我が家の最優先事項は、「父と母は同じ価値基準を持っている」と示すこと。両方の親がその場で喧嘩しだすと、子供はどっちを信じればよいのか、混乱する。(そして、このケースで私がお菓子をとりあげると、「お菓子を食べることが良くないから、とりあげられた」と認識することはなく、「父親は許してくれるのに(=本当は別にお菓子食べても大丈夫)母は意地悪」と理解されるのが関の山だ。)

なので、今朝の場合、私は内心夫に怒りながらも、子供には「今日は特別だね!良かったね!いつもはダメだよ^^(←せめてもの足掻き)」と言って家を出た。

当然、父も母も、その場で判断を誤ることは往々にしてある。ただ、二人がそこでヤイヤイやりあったら子供にとって事態は良くならない。判断が割れた時には、その場はどちらかが折れるとして、子供のいないところで話し合い、方針を揃えていくことが大切なのではないかと思っている。