ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

運動時間確保のための荒業

ワーママには運動する時間がない。本来であれば、独身時代同様、運動して体系を維持し、お洒落して、ネイルして、仕事もバリバリして、友達ともばっちり遊んで、と言いたいところだが、家事育児が優先順位のトップに君臨している今ではその全てがままならない。しかし、「ちゃんとできなくなったこと」の中でも優先順位が高いのは、仕事と運動である。

私にとって、仕事は、生活のためであると同時に、自分が母としてではない「自分」として生きるために必要なもの。そして、運動は健康維持と頭をスッキリさせるために必要だ。私は今まで、運動を定期的にしている時期と、サボっている時期の波が繰り返されるような感じで生きてきたが、運動をしている時期の方が明らかに風邪を引く回数が少ないし、精神的に元気になってくるし(※元気だから運動するのではなくて、運動すると元気になる)いい感じなのだ。というわけで、ワーママとはいえ運動は外したくないのだが、その時間確保がかなり難しい。そこで、今実行しているのは「会社の昼休み中にジムに行く」という荒業だ。往復に着替えとシャワーが入るため、1時間の昼休み中の実質運動時間は20分。それでも、そこしか私には難しいのだ。

まず、私は朝起きられない人間だ。どうしても、何があっても、私は自分に打ち克ち朝4時台に起きて運動するなんてことはできない(起きられたら朝運動するのがベストなのだが)。むしろ毎朝6時に私を起こす恐怖の人力アラーム「ママ起きようよ~!(ドスっ^^)」がなければ昼まででも寝ていられるのだから論外だ。そして、そこから先は、会社に行き、帰り、子供の世話をし、家事をするともう寝る時間なので、昼休み以外は一寸も自由に運動できる時間などとれない。そうなると、、結局昼休み活用しか選択肢が残らない。まあ実質20分の運動ではダイエット効果などほぼほぼ期待できない。しかし、昼休みは平日毎日やってくるので、ほぼ毎日20分運動するということになり、健康維持には概ね十分なのだ。

そんなわけで、かれこれ数か月、昼休み運動を地味に続けている。ダイエット的な効果は微妙だが、なんだかんだでスッキリするので気に入っている。それにしても、運動一つとっても、こんなに時間確保が難しいなんて、本当に大変な世の中だ。