働く側に求められる力&ソーシャルセクターで身につく能力
今日は、NPOへのコンサルティングやファンドレイジングを仕事としてされている方にお会いしてきました。
私のやりたい事業の核になる思いは今のところ、
「子育て中のママパパに、時短やリモートなど制約があっても、自身の成長に繋がるような面白い仕事を続けてもらいたい(&そのためのプラットフォームを作りたい)」
というところにあるのですが、果たして実際に企業/ソーシャルセクター側にはそういう人材へのニーズがあるのか、あるとすると、条件はどんなことなのかを聞きたくてお時間とって頂きました。
結論から言うと、ニーズはある。そしてNPOや社団法人であっても必要なものにはお金は出す。ただし超えるべきハードルは「働く側の商品としての価値が何なのかを明確にする」ところだと。当然ですが、誰もわけわからずスキルもない人を時短やリモートでまで仕事をお願いする人は居ないわけで、自分のことを商品として魅力的に思ってもらう必要があるわけです。一人一人の能力をどう棚卸ししていくかが重要なようです。(←でもはじめは人の手で作業をやって、ゆくゆくAIなどのサポート入れないとスケールできなさそうと思います)
逆に、それができれば、NPOは営利企業と比べて、受益側とサポートする側の二方向のステークホルダーがいるために、両方に対する調整やバランスが難しく、上手くマネジメントすることが求められるため、かなり鍛えられる世界とのこと。それだけに、今後のキャリアにも役立ちそうです。
働く側の能力を委託側のニーズに合う形で棚卸ししていくというのがまず第一の課題になりそうです。(つづく)