ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

ワーママ生活は借り物競争

今日、同じく子どもを育てながらフルタイムで働いている大学時代の友達に会った。都内、ハードワークで子ども二人は別々の保育園というなんともパワフルな生活中だが、楽しく充実している様子だった。

この友達は転職したてだが、転職前よりも生活も気持ちも楽なようだ。仕事自体は、時短からフルタイムに変わっていて大変になっているのに、なぜかと聞いてみた。理由は二つ。まずは、その友達の夫が少し前に転職し、残業の激しくない職場になったため、夜のヘルプが得られるようになったこと。あとは、週一回、二時間の家事のヘルパーさんを頼み、溜まった家事などを頼めるようになったこと、だ。

ヘルプを得ることには対価が伴う。夫は仕事を早く切り上げる必要があるし、ヘルパーさんの費用は月二万円程度かかるそうだ。それでも、ワンオペで女性がキャリアから降りるという決断をするより、長い目でみると経済的にもプラスだし、女性も幸せだ。

女性が適切なヘルプを得ながら仕事と育児をしていくことが当たり前の世の中に早くなって欲しい。