ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

追われない世界

ワーママは日頃、メンテナンス的な家事で手一杯で、大きなことはなかなか手につけられない。子どもが寝た後の時間は子どもを起こさないようにあまりドタバタ大掛かりな家事はできないし、外掃除や片付けといったことも、単純に暗いので、できない。

休日の昼間に家族全員が揃う貴重な時は外に出掛けないとと思うし、休日私が一人で子どもを見ている日は、子どもは掃除の間にずっと一人遊びしてくれるわけもない。

それゆえ、平日休みが取れた時、その時間は非常に貴重だ。今日のミッションはお風呂掃除に、外回りの掃除、クリスマスライトの飾りつけ、そしてクリスマスのホームパーティの準備だ。それに加えて、ひさびさに会う子持ちの友達に起業の相談のランチの約束もある。そんなこんなで多忙なわけだが、ランチ以外は夫でもできる作業ではある。実はこれらの作業は、夫が先日、会社に遅く行くからやっておくねと言った作業である。

単なる愚痴で恐縮だが、妻の期待値コントロールは意外と大切だと思う。帰ってきて約束が一つも実行されていない状態を見、自分の休日の半分消滅が確定した時の悲しさといったらない。それでも放っておくこともできない。次にこんなチャンスがいつ訪れるかは分からないからだ。

ワーママはギリギリの日常を生きていると思う。もはや、仕事をしていてもよいので、帰ったら考えうる家事育児が全て終わっている、仕事だけを考えてれば良い、そんな一日が欲しい。