ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

前頭葉の発達

最近、我が子の前頭葉がメキメキ発達している気がする。一昨日書いたように、店の床に転がりどーしよーもない大殺界モードの時もあるが、うってかわってめちゃめちゃ我慢のできる良い子ちゃんモードの時もある。

彼は昔から基本的に、自分の言いたいことを理解して貰えないのが超嫌いだ。しかし最近では急激に彼のボキャブラリーが増えすぎ、中には電車の種類など私がフツーに知らないボキャも含まれるため、色々喋ってくれても私が「ん???なにー??^^」となることも多い。

そんな時、ついちょっと二カ月くらい前まで彼は「んーーーー!!(T ^ T)」と手がつけられないほどキレてひたすら泣いていた。それがだ。一カ月ほど前には、「違う」という語彙を手に入れたことでキレレベルが格段に下がり、更に徐々に「違う〜!」→「ちがうちがーう。」→「ちがうよー、◯◯だよー。(何度か言い直す)」と進化し、昨日に至っては、最後まで私がわからなかったことに呆れたらしく、「ちがうよぉ。でもハル君(※仮名)まだ泣いてないね?」とヒステリーを起こさない自分の分析まで冷静に入れてきた。ただ事じゃない進化だ。

また、見たいテレビがあっても、ご飯とお風呂が終わるまで(ブツブツ文句言いながらも、泣かずに)我慢し、やっと最後につけてあげると、ニコニコしながら「我慢して良かったねっ^ ^♡」と飛び跳ねるような姿も見られるようになった。以前では考えられないことだ。

我慢するということには、第一に言葉の理解ができているということと、第二には、基本的に聞き手は自分の感情を言葉で言えば理解してくれるハズだし、約束は守ってくれるというような基本の信頼感が重要なように思う。あ、この人、思ってること分かってくれてるっぽいから別に泣かないでいっか。的な。そんな納得感がないと言葉で説明する気にはなれない。また、こちらが「あとでテレビ見るから、先にお風呂ね」といっても、その約束が守られない事態が頻繁に起こると子どもに「後でね」と我慢させることはかなり困難になる(大人でも、約束したお金を返さないことがある人に対して、我慢して貸したりなんてしないのは当たり前だし)。

その点、うちの子の周りには信頼できる、話を聞いてくれる大人ばかりで、保育士さん方もとてもよく子どもと向き合ってくれているのでありがたい。幼少期の基本的な成長には、信頼でき、コミュニケーションをちゃんととってくれる、周りの大人の存在がとても大切なんだなと感じるこの頃だ。

 

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