ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

ちびっとのヘルプ、のちびっと度合い

以前にも、「ちょっと支えてくれる人の存在が必要」というのは書いた。最近、これがないことが辛さの本質じゃないのかとも考えるようになってきた。普段のちょっとしたヘルプ。

ちょっとしたヘルプというのは、一週間に1回3時間の家事代行、とかいう大層な取り決めではなく、困った時に気軽に何かを頼める感じのイメージだ。電話やラインで、「ちょっと今日来て、ご飯作ってくれない?」とか、「来るついでに牛乳とかオムツ買ってきてくれる?」とか、そんなレベルのこと。それとか、「今日ちょっと遅くなりそうだから、お迎え行って1時間だけ家で子ども見ててほしいとか。」逆にいえば、そんなちびっとの助けも、全く得られないママが多く、毎日ちびっとずつストレスが溜まり続け、バキッと行く人もでてくる。

そりゃ、帰ってきたら家がスーパーピカピカで、作り置きのご飯がちゃんと置いてあってという状態であれば尚いいけれども、本質はそこではなく、困った時には誰か来てくれるし、ちょっと助けてくれる手が自分にはあると思えることじゃないか。

そんなことを考えていて、自分がどんなサービスをしたいのかが段々と固まってきた。性質上、ソーシャルベンチャー的になるのかもしれないが、何にせよはやくプランを紙に落とす作業をしなければはじまらない。