ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

超自由な仕事

いまのところ、差し当たって自分がやりたいサービスは、「限られた時間しか仕事に使えないけど、やりがいのある仕事をしたい!という人のためのお仕事情報提供+紹介」かなというところに行き着いています。wantedly的な感じだけど、限られた時間だけしか働けなくても受け入れてもらえる企業を紹介するというか。

そこの求人をみたら、時間制約があっても、こんなに面白い仕事ができるのか、とか、時間制約に気兼ねしなくて、リラックスして働ける場が実はこんなにあるんだとか、そういうのを知ってもらえるといいなと思っています。

ワーママがある程度余裕をもって育児と仕事を両立させるためには、単純に、総労働量を減らすしかなく、労働量を減らすためには、家事育児の総量か、仕事の総量を減らすしかないわけです。

家事育児の総量を減らす方向性だと、家事育児代行サービスなどへの外注や、夫の育児参加が考えられます。これは既に取り組まれはじめている領域です。かたや仕事の量を減らす取り組みというのは、派遣やパートという次元では存在していますが、「面白い仕事」から降りずに労働時間や条件に極端に幅を持たせるという選択肢って、まだまだ一般的ではないのかもな、と思います。例えば週3完全在宅だけど面白い仕事ができて、いずれは正社員的に働ける道が残されている、という感じで。

そういう選択肢がもっと一般的になれば、ママでもキャリアを断絶せずにちょっとは働こうか、となるかもしれない。教育を受けたママが、子育てだけでなく、仕事でも無理なく能力をいかしていける、そんな仕組みができたらなーと思います。