ワーママ。

フルタイムワーママとして張り切っていた私。核家族が仕事家事育児を回しながら、笑って過ごすにはかなりの努力を要すると悟る。世の中の共働き家庭が、少しでも笑顔でゆっくり休める時間をつくりたい。

ちびっとのヘルプ、のちびっと度合い

以前にも、「ちょっと支えてくれる人の存在が必要」というのは書いた。最近、これがないことが辛さの本質じゃないのかとも考えるようになってきた。普段のちょっとしたヘルプ。 ちょっとしたヘルプというのは、一週間に1回3時間の家事代行、とかいう大層な取…

受験のメリットとデメリット

中学校受験をさせるかどうか。まだまだ気は早いが、都心部ではみんな考える問題だと思う。 そもそも、私自身は関西出身で、たまたま近所にあった国立幼稚園に通ったのを皮切りに、大学までずっと国立生活を送ることとなった。そして夫は愛知出身。愛知といえ…

前頭葉の発達

最近、我が子の前頭葉がメキメキ発達している気がする。一昨日書いたように、店の床に転がりどーしよーもない大殺界モードの時もあるが、うってかわってめちゃめちゃ我慢のできる良い子ちゃんモードの時もある。 彼は昔から基本的に、自分の言いたいことを理…

ワーママのリアルを知る場所って少ない

ワーキングマザーには自分の時間があまりない。基本的に隙間の時間といえば、通勤中か昼休み、そして子どもが寝て家事が終わった後の1-2時間程度だ。となると、わざわざブログを書いたり、ワーママ同士で繋がるイベントに行くなど、「外の世界との繋がり」が…

育児に答えがなさすぎて困る

昨日、夫と子どもとホームセンターに出かけた。子どもと一緒の買い物の滞在時間は親の体力的に30分が限度だが、最近ではもはやそれすらも危うくなっている。何せ、店に足を踏み入れるや否や、「お外で待ってようね?」と言いながら私の手を引いて外に出よう…

中身は劇薄の最高の休日を過ごした

昨晩の記事にも書いたが、新年仕事始め前日は、保育園を子どもに預け、夫は在宅勤務、私は家事は朝晩しかしないことに決めて、昼間はフリーでゆっくりさせてもらった。本来、父か母のどちらかが休日の場合に子どもを預けるのは禁じ手であるため、多少の罪悪…

逃げ恥の感想

お休み最後の昨日は、家でひたすらゆっくりするということで、プログラミングの勉強をしながら、年末年始に一挙放送していた逃げ恥を全て観た。気になっていたのに、今まで通しで見る機会がなく、この度再放送ということで楽しみに録画していたのだが、噂通…

2018

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。 本年の目標は、人事を尽くす。そして、やると決めたことは継続する。世の中のお母さん達が少しでも楽しく、リラックスして子育てに臨めるようなサービスを開始すること。このブログもその一環…

仕事か育児かで迷う人達へのサポートが重要?

昨日の記事の続き。コミュニティごとに、住んでいる意識上の世界が違うというのは、実際私の友人からも感じることがある。 例えば、家事代行サービスやシッターサービスについて話に上がると、東京中心部に住むバリキャリ系の女友達は「使ったことあるし、ま…

キャリアと家事育児に欲張りなママってどれくらいいるんだろ

最近、日経デュアルを購読しはじめた。そこで読む記事はとても勉強になるけれども、つくづく、住む意識上の世界による分断を感じている。 この媒体は共働き育児世帯に向けた情報誌で、両立のための会社の取り組みや社会の動向、家庭での取り組みや工夫、育児…

仕事と家庭は両立できない? by アンマリー・スローター

先日、Unfinished Business(訳書:仕事と家庭は両立できない?女性が輝く社会のウソ・ホント)by Ann Marie Slaughter を読んだ。とても読みやすく、納得感があり、私が今の仕事を辞めるという決断をする一押しをする本となった。 この本では、現代の働く母…

保育園が子どもの成長を支えてくれている

最近、子どもの認知能力・言語能力の進化がすさまじい。子どもを育てていると、停滞期、後退期を経て、ぐーんと成長が見える時期というのが順々に来るように感じる。もちろん、大人に比べると比較にならない程、常に成長してはいるのだが、それでも時期によ…

パーティーのプランニングで時間切れにならないために

今週土曜日、我が家で子連れ家族4組を招待してクリスマスパーティーを行う。子供がいるパーティーの準備はなかなか大変だ。食べ物についても、子供もOKな薄味&栄養価の高いものと、大人が好むものを用意しなければならないし、飾り付けも子供が喜ぶもので…

食事の形式に固執しすぎない

うちの子どもは食事のマナーがなっていない(つまり、躾がなっていない)。ちゃんと一人分盛り付けて配膳するものの、好みでないご飯は全て、何故か、「あまいから~」と言って残したり(謎)、そしてその残り物も既にぐちゃぐちゃやってたりして、残りを親…

運動時間確保のための荒業

ワーママには運動する時間がない。本来であれば、独身時代同様、運動して体系を維持し、お洒落して、ネイルして、仕事もバリバリして、友達ともばっちり遊んで、と言いたいところだが、家事育児が優先順位のトップに君臨している今ではその全てがままならな…

ワーママ恐怖の師走

ワーママの年末は恐ろしい。先日の台湾旅行はエクストラだが、それ以外にも年末はやることが山積みだ。多くが、必ずしもやらなくてもいいことかもしれないが、働いていることを言い訳にしたくないという気持ちで、意地で取り組んでしまう。 まず、みんなが集…

ホテル住まいの魅力を感じた台湾

先週末行っていた台湾は、初めての子連れ海外旅行だったが、意外と飛行機はやすやすとクリアし、テレビや手遊びやなんやかんやで間を持たせることができた。友達の結婚式に呼ばれ、全員で出席したのだが、案の定そこが鬼門、静かな中我が家の坊っちゃまがワ…

母が育児をやりすぎるのは台湾でも一緒らしい

先週末、台湾の友達の結婚式に家族で出席した。彼は物凄いお金持ちで、親から2億5000円万円相当のマンションを貰っているすごい奴である。 まぁそれはそうとして、彼には来年子どもが生まれる予定だそう。そのことについて話をしていた際に、台湾でも男性が…

ちょっと支えてくれる人の存在

今日は子どもに久々に本気で腹が立った。栄養を考えて作ってある晩ご飯の内容が気に食わなかったらしく、一瞥を加えた後、ぎゃーーーー!という甲高い鳴き声で泣き、食べるのをひたすら拒否し続け、机をバンバンたたき、食べさせようとするスプーンを全力で…

「リフレッシュできた!」っていう最高の週末のイメージはこれ

先日の「夫からの休日提案を拒否する話」とも関連するのだが、本当に、後腐れなく、さらに罪悪感もなく、休日をエンジョイできれば、ママはその選択をすると思う。そのような休日は月1日、あるいは2か月に1回でもあれば、気分がとても楽しくなると思う。 …

困った時に気軽にお願いできる存在が必要

昨日に引き続き、今日も子どもの熱が下がらず、私は仕事を休んだ。もう主に子育てとの両立が厳しいため辞めると決めているので、もはや会社側も優しく受け止めてくれるが、普通に、普通の会社で、共働きをしている人ならそうはならないだろう。 うちの子ども…

病病介護はかなりしんどい

週末、子どものお腹の調子が悪く、「おなかいたーいの」と言っていた。食欲は減退気味だったが、それでも元気に走り回っていたので油断していたが、昨晩私の気分が悪くなり、嘔吐下痢に苦しんだということで、これはノロ一択だ。子どもの熱が一向に下がらな…

少ない関わりの時間で気をつけていること

ワーママは子どもと触れ合う時間が圧倒的に少ない。特に私は朝7:20頃には家を出、夜のお迎えは18:15。寝かせるのは20:30と決めているので、平日に子どもと一緒に過ごせる時間は日に2時間半程度だ。 圧倒的に親より保育園の先生と過ごしている時間の方が長い…

家事サービスを使わない理由

昨日の記事で、ワーママは周囲の人やサービスの助けを借りてやっていかなければというようなことを書いた。しかし私自身も、こと外部サービスの利用に関しては二の足を踏んでしまう。 最近では、クラウドソーシング的なシッターさん探しサイトや、家事お助け…

ワーママ生活は借り物競争

今日、同じく子どもを育てながらフルタイムで働いている大学時代の友達に会った。都内、ハードワークで子ども二人は別々の保育園というなんともパワフルな生活中だが、楽しく充実している様子だった。 この友達は転職したてだが、転職前よりも生活も気持ちも…

追われない世界

ワーママは日頃、メンテナンス的な家事で手一杯で、大きなことはなかなか手につけられない。子どもが寝た後の時間は子どもを起こさないようにあまりドタバタ大掛かりな家事はできないし、外掃除や片付けといったことも、単純に暗いので、できない。 休日の昼…

ワーママが夫の「休日提案」を受け入れないのには理由がある

現代のワーパパは、世の中の思い込みと反して(!)、意外と優しいと思う。家事育児を担わないというつもりもないし、言われたら手伝うつもりだし、妻にもリフレッシュして欲しいと思っている。だから、「今日は半日(あるいは一日)子供をみているから、ど…

ワーママの苦労は外には見えない

昨日、会社のメンバーに、退職の決断をしたというご報告をさせていただいたが、その後皆から立て続けにメールをもらった。応援してくれてとても有り難く、本当に良い職場で仕事をさせて頂いたことをとても嬉しく思った。 頂いたメールの中には、「楽しそうに…

退職の報告

今日、正式に社員の方々に退職のご報告をさせていただいた。職務の都合上、役員の方々とご相談の上、2018年3月付での退職となった。自分がもう後戻りできないように、逃げ場を作らないように、次は会社に所属せず、自分でワーキングマザーのためのサービスを…

自分が居なくても大丈夫、という状況をつくるべき

toyokeizai.net 家事育児は女性が行うのが理想的と思い込んでいる女性は未だに多い。家のことを全て自分一人で回せる女が「女としての価値が高い」というように感じている。しかし、随分前になるが、この記事を読んで、私は「まさにその通りだ!」と思った。…